自覚症状との差異2023.2.20
自覚症状と他覚との差があります。
分かりやすいのは「大丈夫」という言葉です。
「大丈夫?」
と聞くと
「大丈夫」
と、答える方がいます。
周りにもいますよね。
うんうんという声が多く聞こえてきます。
周りから見て、心配だから大丈夫?と声をかけます。
一応の声かけの場合もありますが、今回はその場合を置いておきます。
痛みの状態もそうです。
差異がある場合があるので、細かく問診します。
その時に聞ける感覚を言語化してもらうことで把握しようとします。
言語化が苦手な方もいますので、こちらでピリピリ痛いのか、ジンジン痛いのか、ズーンとするのか、鋭いのか鈍いのか・・・
色んな表現を出すことで、近づけます。
痛みの場所も良くも悪くも違うことがあるので、触診で圧痛部位との違いなども確認しておきます。
手技や鍼灸を行う上で参考になる情報は集めておきたいから、大事になります。
初診時に全てが分かることはないです。
隠すつもりがなくても全てをさらけ出すこともないからです。
自然と出てくる素の部分なども後から少しずつ出てきて、人となりが分かっていきます。
人間模様が興味深くなります。
いつまで経っても不思議な部分があり続けるので、面白いですね。
悩んでいるのに悩みに気づけていないこともあります。
うつ症状かな?
どうなのかの断定はできませんが、注意して見守っています。
自律神経系の施術をすることで変化を見ますが、直ぐに変化する場合となかなか変わらない場合とがあります。
様子を見ながら計画を立てていきます。
対話することでそういった変化に気づくことがほとんどですので、しっかり喋りにきてくださいね。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬