鎖骨の痛み2024.1.9
鎖骨の痛み。
サッカーをしていて転倒した。
相手と衝突して側方から落ちたので肩をぶつけた。
肩の痛みはなかったので大丈夫かとプレーを続けた。
帰宅後首から肩にかけて腫れた。
ボコっと腫れていて、これは違うな、と思い病院受診。
完全骨折だけれど、骨折面にズレがなかったので動かせた。
動かさないが正解。
ズレたら大変。
肩が動くから〜と確認動作を何度もしていた。
サポーター固定のみで経過観察をしている。
まだ痛いけど動かした方がいいのか?
このまま動かさない方がいいのか?
鎖骨の動きは大丈夫な方の鎖骨を触って感じてもらいます。
腕をどの方向に動かした時に鎖骨がどう動いているのか。
側方から挙上していくと、鎖骨の外側が上がっていく。
それからグルッと回ることも触知してもらいます。
これが大事。
動く方のイメージを持ちながら動かない方を動かしていく。
この時の痛みの種類は動かしてこなかった硬いやつを無理やり動かす痛みなのか、損傷の痛みなのか。
我慢して動かす方がいい時と、休んだ方がいい時と判断材料にします。
損傷部位周辺は組織が瘢痕化(はんこんか)しやすくなります。
かさぶたのように硬くなります。
この組織の滑走性を出すような刺激を入れると動かしやすくなるのでオススメです。
手技やテクニカ・ガビランや鍼やお灸が適しています。
ただ置けば良いお灸は大変便利で、置く部位さえ決まればセルフでも十分効果を感じられます。
部位的に家族に置いてもらうことになりそうですが、ホームケアです。
鍼はテクニックが必要ですし、手技になると繊細さが要求されます。
どれもご相談いただくことになります。
治るイメージをどこに置いているかも共有していきます。
ゴール設定しているところに近づけていくためです。
下のサッカーしていた頃のパフォーマンスレベルまで戻したいのか、もう引退するのか、日常生活で困らないレベルなのか、より高みを目指すのか。
肩関節の動きにかかわるため、日常生活と密に関係します。
回復はキチンとさせましょう。
一緒に歩んでいきましょう。
*1月のご案内
14日日曜はイベント開催します。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬