引っかかる。
脚を広げにくい。
脚を上げにくい。
コマネチライン(鼠蹊部)が痛い。
体の支持でも働くし、脚を動かすための駆動部でもあります。
体のどの部分でも痛いと不安で日常生活は困る。
痛いからどうしたら良いかと策を練る。
色々やってみる。
痛みの中でどう動かすか悩む。
解決は体の中からシグナルが出る。
そのシグナルに従い、応えていくと変わります。
体の痛みがなかなか取れない場合は耳を傾けに来てください。
泰然では状態を確認します。
問診により、今の状況とそれに至るまでの状況から背景まで聞きます。
どの動きでどう困っているのか、そのことからある程度の部位の判別をします。
股関節の痛みは何から来ているのか。
生まれ持っての変形はあるのかないのか。
幼少期の過ごし方は?
スポーツ歴は?
筋力は?
股関節に負担がかかるような足の組み方、座り方(女の子座り、横坐りなど)をしていないか。
腰痛との関連は?
背中、膝、足首の怪我歴は?
痛みを庇って動いていないか。
交通事故に遭ってないか。
親族で股関節の変形をしている人はいないか。
色々な情報から絞っていきます。
絞っていくのは問診だけではありません。
動きのチェックでも行います。
触診も重要な情報を得られます。
硬さ、痛さ、動きの抵抗感なども参考になります。
治療はそれらの情報を元に選択し、実行していきます。
手技も種類があるので、どう行うかでも違います。
鍼灸も手技、方法がいくつもありどれを選択するかで違います。
それらの違いの組み合わせにより相乗効果を得られます。
痛みが下がれば、それを維持するための動き方や、セルフで行えるケアーの方法もお伝えします。
それらを実行し、次回の来院に備えます。