こむら返り

こむら返りの相談が続いています。

なぜこむらなのか?

こむら=腓

ふくらはぎの筋肉は腓腹筋

ということです。

筋肉の伸び縮みのバランスが何かの原因で崩れて、筋肉が収縮したままになります。

痛みを伴い、ひどい場合には肉離れ(筋肉の不全断裂)をきたすこともあります。

激しい運動の後で筋肉が極度に疲労したり、水泳で冷えて血行が悪くなったり、脱水などで電解質のバランスが悪くなったりして生じることもあります。

夜間の睡眠中にもよく生じます。

夜中と朝方は気温がぐっと下がります、そのタイミングでよく起きます。

妊娠中にも、下肢の血行障害や体重増加による筋肉の疲労などからしばしば起こります。

高齢者にも多く、数人に1人の割合で、かなりの頻度で生じています。

利尿剤などの薬剤を服用しているとき、血液や体液の電解質のバランスが悪くなって生じることもあります。

治療法ですが、応急処置としては、つっている筋肉をゆっくり伸ばしていきます。

伸ばすときにかなりの痛みを感じます。

こむら返りを起こしやすい筋肉をほぐすような体操、ストレッチをすると予防になります。

強く揉むのは厳禁です。

泰然では鍼灸の治療を行います。

はりの効果、お灸の効果で筋肉の緊張を緩和させたり、血流改善、筋肉疲労の解消させます。

薬剤治療としては漢方薬の芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)が有名です。

かかりつけ医にご相談ください。

 

腰の痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、はやし内科と焼き鳥大吉の間)

090-1070-4976

院長 藤原一馬

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください