雨降り
雨が降ると調子が悪い方いますよね。
雨が降る前に気圧が変化して調子が悪くなることがあります。
本当に雨だけの影響でしょうか?
それ以外も何か要因があるのではないでしょうか?
雨のせいにしたいだけってこともありますよね。
何かのせいにすると楽になります。
雨降りも1つの要因なだけで、「それだけ」とは限らない。
体は恒常性ホメオスタシスといって、体内環境を一定に保とうとする性質があります。
「生物の体内環境(内部環境)を一定に保とうとする性質」というと難しく感じるような気がしますが、この性質は私たちが日常生活を送る上で当たり前に存在しています。
どんな身体の変化にホメオスタシスをみることができるのか、例をいくつか挙げてみましょう。
・気温が高くなる→たくさん汗をかく→体温を下げようとする
・気温が低くなる→体が震える→体温を上げようとする
・食事をとる→血糖値が上がる→血糖値を下げるホルモンが出る
・病原菌が体内に侵入する→病原菌を倒すための白血球が集まってくる→病原菌撃退
これらはみな、生命機能を維持するために必要不可欠な体の変化です。
気温や湿度などの体外環境の変化や、病原菌などの体内への侵入が生じた時、体内が安定な状態を維持できるようにはたらくシステムがあることこそがホメオスタシスだといえるでしょう。
ホメオスタシスは大きく分けて3つのシステムで支えられています。
そのシステムとは、「自律神経系」「内分泌系」「免疫系」の3つです。
それぞれについてはまた次回にでも説明しますね。
これらのシステムが正常に働いているかが今この環境下では重要だと考えます。
自粛だけが解決ではない!と何度もお伝えしてるのがこのためです。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬