捻挫の定義
捻挫と聞くと軽症扱いですよね。
たかが捻挫やん。
捻挫したくらいで。
折れてないんやろ?動けるやん。
なんて言葉を掛けたり、掛けられたり、耳にしたりしたことありますよね?
たかが捻挫、されど捻挫。
骨折の方が綺麗に治ることがあります。
捻挫と診断され、軽症だと思い込み、動きすぎたりキチンとリハビリの行程を過ごせなかったりすると骨折より治りが悪かったり、パフォーマンスが下がったまま復帰していることがあります。
捻挫とは、関節にかかる外力により非生理的運動が生じ、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。
足関節では前距腓靱帯が損傷されることが最も多い病態です。
よく足をくじいた、という表現しますね。
そんな足関節捻挫は重視した方がいいですね。
靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分けています。
靭帯が伸びる程度の損傷をⅠ度損傷、靭帯の一部が切れるものをⅡ度損傷、靭帯が完全に切れるものをⅢ度損傷と定義しています。
靭帯は関節を支持!とあります!
ここが重要です。
関節に負担がかかっているのに、軽度な扱いを受ける。
骨は重度で関節は軽度?
そんなわけではないです。
荷重関節にどうやって負担をかけずに鎮痛させて、リハビリ段階を経て負荷をかけていけるか、こうやってみると軽視していいはずがありません。
鍼灸、手技、体操や運動を組み合わせます。
お早めにご相談ください。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬