センバツ
春といえば、春の甲子園、選抜高校野球大会ですね。
プロ野球も開幕していますが、高校野球も真っ只中です。
なかなか観戦というわけにはいきませんが、ずーっとファンという感じでしょうか?
昨年は開催できなかった寂しい思いがあります。
今年は開催できて良かったですね。
今大会は少し変わったルールが出来ましたので、少し抜粋します。
1人の投手につき、「1週間に500球」の投球数制限が設けられた初めての甲子園大会。
同じ試合数でも大会の日程によって影響に差が出てくる。
準決勝に進出した4校のうち、準々決勝までの3試合すべてで先発したのは、天理・達孝太と中京大中京・畔柳亨丞の2投手。
達は計459球を投げたが、161球の1回戦は20日だったため、31日の準決勝の投球数には合算されない。
一方、1回戦最後の25日に登場した畔柳は、31日でちょうど1週間。
3試合分の379球との合算となり、準決勝で投げられるのは121球までだ。
中京大中京の高橋源一郎監督は「一戦必勝でここまで来た。次は畔柳を先発させていけるところまでいかせるか、序盤を違う投手にするか考えないといけない」と話した。
とのこと。
投げた日からカウントされて1週間で500球なので、日程によって投げられる球数に差が出るんですね。
投手のことを思えば、沢山投げて今もプロ野球第一線で無傷なイメージはありません。
投げさせる判断をするのか、休ませる判断をするのか指導者次第ですね。
勝つことだけが野球ではありませんが、勝ちたいから勝つための最善策を選択するものです。
昔の話ですが、球数について印象深い大会(夏の甲子園)がありました。
怪物松坂大輔投手(横浜高校)も準々決勝PL学園とのあの伝説の17回の死闘の末250球完投勝利した翌日準決勝は流石に投げられないだろうと、4番レフトでスタメン出場しました。
テレビカメラも怪物松坂はいつ投げるのか?というような追いかけ方をしていました。
見ている誰もがそう思うくらいに・・・。
しかも横浜高校は6点差で負けていて、イニング間にキャッチボールをしただけで観客がザワザワするくらい。
松坂はテーピングをして試合に出場していました。
試合中にそのテーピングを外して投球練習すると、大歓声が沸きました。
すると不思議と対戦相手の明徳義塾高校にミスが出たりして、結果的にその回に4点返しました。
空気が変わる、流れが変わる、というやつですね。
高校生なので、少しのキッカケで流れが変わることが多いです。
それもたった一人で流れを変えてしまう松坂大輔選手はすごいですね。
9回に松坂は登板し、その裏の攻撃で逆転してサヨナラ勝ちするという試合展開でした。
わざとした演出ではなかったそうですが、結果的にそうなったという印象的なシーンでした。
この代の横浜高校は何度もピンチがありながらも、勝ち上がる強さがありました。
決勝戦はノーヒットノーランをやり遂げる、まさに怪物でした。
そんな松坂投手も日本プロ野球やメジャーリーグに所属し、今も現役です。
投げ過ぎた、といえば投げ過ぎているでしょう。
体は消耗品です。
ケアーをすることである程度の回復は可能でしょうが、やはり元通りの真っ新になるわけではありません。
どれだけ丈夫な体でもメンテナンスが重要です。
一般人なら、日常生活に支障が無い程度で良いとするのか、生活の質を高めて過ごしたいと思うのか、で違います。
どうしたいか、どう過ごしたいか、判断しましょう。
お手伝いできることがあります。
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