
60代女性下肢の突っ張りに2026.7.31
カラダの声に耳をすまし、治す力を呼び覚ます職人、藤原です。
ご縁があり、このページを見ていただきありがとうございます。
本日の内容はコチラ↓
主訴:山登りで気になる膝裏からふくらはぎの突っ張り
60代女性、趣味の山登りは続けられているものの、左の膝裏からふくらはぎにかけての慢性的な突っ張りと痛みに悩まされていました。
特に靴紐を結ぶような前屈みになる動作で症状が強調されるという特徴があり、ご自身では原因が分からず当院に来院されました。
鍼灸院としての見立て:大腿部の硬さと過去の手術の影響
詳しくお体を診させていただくと、原因は痛みの出ているふくらはぎではなく、大腿部にありました。
太もも裏のハムストリングスと内側の内転筋の境目がカチカチに硬くなり、下方のふくらはぎを引っ張っていたのです。
ご本人は地続きの記憶からすっかり忘れておられましたが、過去にアキレス腱断裂の手術をした既往歴がありました。
手術後の足首の硬さを補うために、無意識に足首を内側にひねる癖がつき、その歪みの代償として太ももの筋肉に異常な過緊張が生まれていました。
施術方針:過去の怪我の代償パターンを紐解く
アキレス腱の手術から時間が経っていても、足首の内反の癖をやめないとなかなか根本改善は難しいのが実情です。
突っ張るふくらはぎを単に揉むのではなく、大腿部の滑走性を高め、足首の古い癒着とアライメントを整える方針を立てました。
施術内容:大腿部への鍼灸と足関節のリリース
まず、元凶となっている太もものハムストリングスと内転筋の筋溝へ的確に鍼を打ち、深部の硬さを緩めます。
これにより前屈時の連動性が戻り、膝裏の引きつれがその場で軽減します。
続いて、アキレス腱手術の影響で硬くなった足首周りの関節を優しくアプローチし、内反の癖をリセットしていきます。
施術後のケア:母趾球での踏み込みと柔軟性キープ
山登りの下り坂などで足の外側に体重が逃げないよう、足の親指の付け根だけでなく全体で地面を捉える意識を指導しました。
また、太もも裏と内側のストレッチを日常のケアとしてお伝えしました。
昔の怪我による体の使い方の癖は、何年経っても残るものです。
大好きな山登りを一生続けるために、一度足元のバランスをプロの目でチェックしてみませんか?
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、旧辻井はやし内科と焼き鳥大吉の間)
090-1070-4976
院長 藤原一馬

