1日参り
12月が始まりましたね。
朝も寒く布団の恋しい季節になりましたね。
こんな寒い日は腰痛の相談が増えますので、ご自愛ください。
毎月月初めには東辻井院の氏神様である高岳神社に参拝しています。
高岳神社は、毎年秋祭りが行われる神社で、日本全国の神社のなかでも由緒がある延喜式内社(えんぎしきないしゃ)です。
高岳神社には、金持ちになったという、金運パワースポットの言い伝えがあります。
明治時代の姫路ガイドのなかに、高岳神社について、このような記述があるようです。
社殿の上方の高くて険しいところに大きな岩があり、これがいわゆる蛤岩で、昔、田井村のある貧しい女性がこの岩の上にある水溜りで黒白二個の蛤を拾い、急速に裕福になったという話が言い伝えられている。
『現代語訳 沿革考証 姫路名勝誌』
姫路の歴史を記した書物のなかで、初めて公式に発行されたガイドブックです。
明治32年に出版された原書は、和綴じの古書で、時代とともに希少になっていましたが、こちらの本は、旧字を現代語で読めるように翻訳し、復刻版として出版されたものです。
江戸時代から明治時代に変わりゆくなかで、当時の視点から見た姫路の様子が、分かりやすく紹介されています。
明治時代に書かれたものなので、現代の常識からすると、新鮮さを感じる部分が多くあります。
付録で明治時代の古地図が付いており、地図を見ながら楽しめます。
とあります。
高岳神社は、その由緒が古く正しいことにおいては、国内屈指の古社になります。
高岳神社は二十四社のなかでも名高い神社である。
祭神が仲哀天皇・応神天皇・崇道天皇・事代主神・猿田彦神の五座であることから、五社明神とも称する。
だそうです。
式内社とは、確実に1000年以上前から存在し、後継も含め、現在まで1000年以上にわたって存在する神社、ということでもある。
とありますので、それだけ古いことを知ります。
そんな古社に毎月の挨拶に行くのですが、お願いごとをするというよりは、
「はらいたまへきよめたまへかむながらまもりたまへさきはえたまへ。いつもありがとうございます。今月もよろしくお願いいたします。」
と唱えるようにしています。
氏神様には日頃の愚痴などを唱えても良いという話も聞いたことがあります。
毎日通ったこともあります。
愚痴があるというよりは、不安な気持ちを整えるために通っていたように思えます。
ストレスを発散させるというような、整え方の方法が神社に行くことでした。
詳しくはありませんが、少し調べてから行くようにしたり、どういう心構えで行くかによって自問自答したり、その答えが出たような気がして整うことがあります。
是非試してみてください。
痛みを取るだけではなく、健康に過ごすためのお手伝いをします。
そんな自分たちが第一に健康でいられるように。
腰痛以外でも困りごとはお気軽にご相談ください。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬