
歩行困難2025.6.3
歩行困難の高齢女性の相談です。
歩きたい。
車の乗り降りをスムーズに行いたい。
動きがゆっくりになっている。
力が入らない。
痛みは施術により排除できた。
次のステージです。
力が入らないから、筋力がないとは限りません。
力の入れ方を分かっていないだけもあります。
どう力を入れるかのコツを伝えます。
腹圧は以前から少しずつやってきてもらっているので、足裏への刺激を追加します。
まっすぐ立つ、歩く時にどちらも地面からの情報をキャッチして伝えているのは足裏です。
その足裏にセンサー(メカノレセプター)が存在しているからです。
メカノレセプターという足裏のセンサーは優秀です。
土の上、アスファルトの上、砂利の上、砂浜の上など形状が違ってもバランスを保って歩けるのは、このセンサーのおかげです。
ギプス固定+松葉杖の時に足を何週間か浮かしていると、このセンサーの働きがガクンと落ちます。
するとギプスを外した時に立ち方、歩き方を忘れたような感覚になります。
これを防ぐために固定期間に出ている足指などを触ったりして刺激を入れておきます。
踏みしめたりフミフミと柔らかい素材のものを踏んでいくようにしてから、真っ直ぐ立ち上がってもらいました。
スッと立てること、歩き良いことなどに驚きと喜ばれていました。
普段は杖をついてよちよちのようになっていましたが、少し意識をしてステップすることでスムーズに歩けるようになる。
車の乗り降りも改善が見られています。
筋力がないわけではなく、出力のコツを掴めばもっと快適に過ごせることでしょう。
コツコツと丁寧に一歩を出す。
こんなことしたことない、ここに通ってたらどんどん良くなっていきそう!と嬉しい感想をいただきました。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、辻井はやし内科と焼き鳥大吉の間)
090-1070-4976
院長 藤原一馬