10代野球少年の肘の痛み2026.5.29

10代野球少年の肘の痛み2026.5.29

カラダの声に耳をすまし、治す力を呼び覚ます職人、藤原です。

ご縁があり、このページを見ていただきありがとうございます。

本日の内容はコチラ↓

今回は、ボールを投げると右肘の内側が痛むというお悩みで来院された、10代の野球少年のケースをご紹介します。

実は、肘の痛みの原因を突き詰めていくと、肘そのものではなく下半身の使い方のエラーにありました。

大切なお子様が思い切りプレーできずに悩んでいる親御さんや、指導者の方はぜひ最後までお読みください

 10代野球少年

 スローイング時の右肘の内側の痛み

ボールを全力で投げたときに右肘にピキッとした痛みが走るようになり、徐々に痛みが強くなってきたとのこと。

練習を少し休むと痛みは引くものの、また投げ始めると痛みがぶり返してしまうという、典型的な野球肘の状態でした。

体を詳しく検査させていただくと、肘の局所に炎症と筋肉の過緊張が見られました。

しかし、当院が最も注目したのは投球フォームを支える下半身の連動性です。

チェックを行うと、投球モーションのステップ期(前足が地面に着地して踏み込む瞬間)において、左股関節に体重をうまく乗せられていないことが分かりました。

なぜ、左股関節に乗れないと右肘が痛くなるのか?

投球動作は、下半身で作った大きなパワーを「足→股関節→体幹→肩→肘→手首」へと順番に伝えることで、強いボールを投げます。

しかし、踏み込んだ左股関節が硬かったり、うまくはまらなかったりすると、下半身のブレーキが効かず、上半身だけで無理に投げようとする手投げになってしまいます。

結果として、下半身でもらうはずだったエネルギーを、すべて右肘が身代わりに引き受ける形になり、限界を超えて痛みとなって現れていたのです。

肘の痛みが引くまで休ませるだけでは、練習を再開した瞬間に再発します。

当院では、以下の3つのステップで痛みの解消とフォームの根本改善を同時に目指しました。

肘局所の消炎・鎮痛: 炎症を起こしている右肘周辺の組織の回復を早める。

連動する筋肉の弛緩: 肘を引っ張っている前腕、肩甲骨、そして左股関節周辺の緊張を徹底的に緩める。

体の使い方の再学習: 左股関節にしっかり体重を乗せられるよう、関節の可動域を広げ、スムーズな連動を作ります。

鍼施術
右肘周辺の負担がかかっている筋肉、および柔軟性が低下している肩甲骨の裏側に優しく鍼を打ちます。

刺激を抑えた細い鍼を使用しますので、痛みに敏感なお子様でも安心して受けていただけます。

お灸
炎症の引き始めの段階を見極め、血流を最大化させて組織の修復を促すお灸で早期回復を促します。

股関節・体幹のバランス調整(整体・手技)
今回の最大の原因である左股関節を中心にアプローチします。

骨盤の傾きを整え、お尻や太ももの筋肉を手技で緩めることで、左股関節がしっかりと体重が乗る状態を作ります。

施術後、シャドウスローをしてもらうと、本人の自覚は低かったけど、家族が見ても違いが分かるくらい体に変化が出ました。

痛みが取れたら、ここからが再発予防のスタートです。

10代の成長期にある選手たちの体は、とてもデリケートです。

そして「肘が痛いから」と肘ばかりに目を向けていると、大切な成長期の時間を無駄にしてしまうことがあります。

投げ方がおかしいな、最近球速が落ちて、肘を気にする素振りがある、など、小さなサインに気づいたら、ぜひ早めに専門家に見せてあげてください。

当院は、痛みを止めるだけでなく前よりも良いボールが投げられる体にしてグラウンドへ送り出します。

お子様の野球人生を、一緒に全力でサポートしましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました

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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

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院長 藤原一馬

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