
50代女性消化器の悩み2026.8.9
カラダの声に耳をすまし、治す力を呼び覚ます職人、藤原です。
ご縁があり、このページを見ていただきありがとうございます。
本日の内容はコチラ↓
1. 患者様のお悩みと主訴
患者様は50代の女性。
少し消費期限を過ぎた食品を、火を通したから大丈夫と思って食べたところ、激しい吐き気と下痢に見舞われてしまった、とのことでした。
すぐに内科を受診して処方薬を飲み、急性期の激しい症状は落ち着いたものの、その後もずっとお腹の調子がスッキリしないという状態が続いていました。
さらに、時期的な暑さも重なり、夏バテか熱中症のようにつねに疲れやすく、体がしんどくてたまらない。
鍼灸でなんとかしてほしいと駆け込まれました。
2. 鍼灸院としての見立て
今回の不調の背景には、2つの原因が絡み合っています。
1つは、食あたりによって胃腸の粘膜や消化機能が一時的に著しく低下したこと。
もう1つは、下痢による脱水や体力の消耗に、夏の猛暑(冷房病や自律神経の乱れ)が加わったことです。
脾胃が虚弱していると捉えます。
消化吸収をコントロールする胃腸(脾胃)のエネルギーが落ちたことで、全身に栄養や元気(気血)が行き渡らず、強い疲労感やだるさを引き起こしている状態と診断しました。
3. 施術方針
今回の施術は、2つのアプローチを組み合わせた特別な回復プランで行います。
最優先として、まずは胃腸の働きを整えて消化吸収能力を戻すこと。
そして同時に、体にこもった熱やだるさを抜き、体力を底上げして元気を取り戻すための全身ケアを並行して行う方針を立てました。
4. 施術内容
まずはお腹や足にある胃腸の特効穴へ刺鍼し、お灸でじんわりと温めました。
これにより、低下していた胃腸の蠕動(ぜんどう)運動を活性化させ、お腹の重だるさを抜いていきます。
続いて、背中にある自律神経を整えるツボや、疲労回復を促すツボへアプローチ。
体に溜まった熱やだるさの元を丁寧に抜いていくことで、施術中から体がスーッと軽くなっていくのを実感していただけました。
5. 施術後の経過
施術を終えると、お腹のどんよりとした不快感が消え、久しぶりにお腹が空く感覚が戻ってきました。
沈んでいた顔色もパッと明るくなり、お帰りの際には体の中から元気が湧いてくるみたいです!と、笑顔を取り戻していただけました。
6. 施術後のケア(セルフケアのアドバイス)
胃腸が弱っているときは、冷たい飲み物や生ものは胃腸に大きな負担をかけます。
当院では水分補給は常温か温かい麦茶にする、お味噌汁やスープなど、温かくて消化に良いものを少しずつ摂るといった、お腹を労る食養生をお伝えしました。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬

